トップ > インプラント > 現在のインプラント治療の問題点と当院の対処法

Q&A
インプラント
審美歯科
アマルガム
資料プレゼント
インプラントなど様々な資料を取り扱っています。

現在のインプラント治療の問題点と当院の対処法

1.出血・神経マヒ対策が不十分

現在のインプラント治療では、太い血管や神経の近くに長いインプラントを埋めていたり、CTを撮影せず埋入していたりすることがあります。

当院の対処法

出血・神経マヒ防止のために当院では、通常のレントゲン以外に大学病院でCTを必ず撮影して、放射線科の医師と連携し血管・神経までの距離と 骨幅を限り無く正確に測定し、太い神経・血管とインプラントの距離(安全域)を通常よりもさらに1~3mm多くとってインプラントを埋入しています。

骨と接触する表面積が減ってしまう 安全性を高めるために少し短いインプラントを埋入するため
骨と接触する表面積が減ってしまう。
対策

これを補うために

・インプラントを太くする
・通常のインプラントよりも表面積の多いものを使う
・本数を増やす
といった対策をとっています。

■患者様へのお願い■

インプラント治療を安全・確実に行なうためにCT撮影(場合によって血液検査)を面倒がったり節約しようと考えないで、必ず受けてください。
当院ではCT撮影(場合によって血液検査)を拒否された方はインプラント治療はお断りしていますのでご了承ください。

2.骨が吸収して高さや幅が無い時、すぐ骨移植(GBR)している

すぐ骨移植した場合、手術回数が多くなり成功率も落ちます。
骨移植はインプラントを入れる事よりも痛み・腫れを伴い、身体的・精神的・経済的にも負担が多いのです。
骨移植は骨をとったところの痛み・腫れが強いため、極力患者様のためには行なうべきではないと考えています。
(どうしても必要な場合はあります)

当院の対処法

移植をなるべく避けるために…

1.骨を呼び込む力があるインプラントを選んで使い、埋入する位置を工夫し、骨を増やしています
チタンの表面にハイドロキシアバタイトという骨誘導機能を持つ材質をコーティングしてあるインプラントと、生物学的理論にもとづき、骨を増やします。
2.骨幅が狭い時
骨幅が狭い時
通常は・・・ 骨を移植して外側へはり、そこにインプラントを入れる。
当院は・・・ 特殊な器具を使い骨の内側から押し拡げ、骨を圧縮し、密度をあげてからインプラントを入れます。
歯肉を切開する量や骨を削る量が少ないため、痛み・腫れも少なく、安全で確実です。
3. ドリルなしのインプラント「OAMインプラント」を使用
  (名古屋市立大学医学部講師 大口弘医学博士考案)。
最初の1回のみ、数秒ドリルを使うのみで、あとは手用器具でサイズをあげ、振動もなく、骨の穴を拡げ(幅も)、骨密度もあげられるため、 怖がりの人、骨粗鬆症の人に最適なインプラント法で、骨移植、GBRなどをしなくてもインプラントを行なえる場合が多くなりました。
ドリルなしのインプラント1ドリルなしのインプラント2(担当:滝澤)
この方法により、インプラント手術がより快適なものに改善され、苦痛なく確実に手術が受けられるようになりました。(骨が硬い人は適用できないこともあります)
更に詳しい内容をご希望の方は、下記より専用サイトをご確認ください。 湘南藤沢歯科インプラントセンター

▲このページの上部へ